2012年2月14日火曜日

きみの友だち

著:重松清

この本は、交通事故で松葉杖無しでは歩けなくなった女の子が主人公です。ですが、短編シリーズなのでこの女の子の弟やクラスメイトを主人公として書かれた作品も入っています。
この本を読んで「友だちってなんだろう・・・」と考えさせられました。毎日話す子?秘密話を打ち明けられる子?・・・人それぞれ基準は違うと思いますが、私は主人公の言った「わたしは、一緒にいなくても寂しくない相手のこと、友だちって思うけど」という言葉が印象づいています。なんだか意味が深いなあーと思いました。
この本を読むと、「友だち」のヒントをもらえると思います。

(ひろ)