著:星 新一
この本は、私の大好きな星新一さんの作品のなかでも、とくにお気に入りの1冊です。
シンデレラ、アリとキリギリスなどの有名な童話のパロディや、ほかにも、「未来」をテーマに、ロボットやタイムマシンを題材にしたショートショートが多数おさめられています。
星新一さんのショートショートが好きなのは、ブラックな結末が多いからです。
でも、その中でもときどき感動するオチがあったり、さみしい結末もあったり・・・
まったく展開の読めない作品ばかりです。
文章もかたくるしくなく、テンポよく読めます。
表現もわかりやすく、なにより想像が膨らみやすいです。
ブラックジョークが好きな方や、どんでん返しの物語が好きな方はぜひ!
(ごし)
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