2011年12月5日月曜日

温室デイズ

著:瀬尾まいこ

この本では2人の女子中学生徒がだんだんと崩壊していく学校と自分のやり方で向き合っていく姿が描かれている。

登場している女子生徒はとても真面目で一度自分で決めたことは突き通してしまい、当たり前のことなのだが正しいことは正しいと言い張ってしまうみちると、周りの状況を客観的に見て理解し、正しいとわかっていてもその場面場面により判断し対応する優子の異なる考えの2人の心情が主に書かれており、学生なりの戦いが書かれている。どちらの考えも人の心にはあると思うし、その心の中の葛藤がとても共感することができた。
学校の崩壊を止めること、人を変えることは難しく、何が正しくて何が正しくないのかわからないこともあるが、行動することで少しずつだが学校生活や人を変えることはできるとゆう最後には頑張ろう!と思わせてくれる作品だった。

(チャッキー)

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